陶芸窯の作り方

陶芸窯は自作です。
その作り方について公開しています。

必要で主な道具はエンジン式溶接機と鉄切断機。

断熱材はセラミックファイバーです。





2012年11月18日日曜日

クレアモント大学の窯




直炎式ガス窯(煉瓦)


丸筒型窯吊るタイプ



セラミックファイバー張り、スライド式窯(ガス)

大小15基
どの窯でも自由に使えた。


クレアモントの大学の窯

ロスアンゼルスから車で東へ1時間半、クレアモントの大学の陶芸窯
雨が少ない気候なので屋根の無い窯。
窯の作りも日本に比べるとかなりラフに作っている。
これでも問題はない。
日本では神経質なくらい密閉度など考える。
PaulSoldner 教授(当時、私は30歳)   


PaulSoldnerは出来ない理由を言うのが嫌いで、
とにかく思いついたこと、何でも試みる事を率先して教えた。
窯が無い、道具が売っていない理由など通じなかった。

いつでも、無ければ作ればいい、の精神。

私が様々窯を作り、バーナーまで作って実験的なことをしいてきたのは
彼の影響に他ならない。

Soldnerは1980年に反射鏡を作って太陽の熱で焼き物を焼く試みをしていた。
カリフォルニア(大学)やコロラド(教授の工房)では
雨が少ないので、日本より焼ける可能が高かった。




ポールソルナーの簡易窯で焼いた作品



ポール・ソルナーのブログ  アメリカ コロラド


ポールソルナー の簡易窯 




簡易な灯油バーナー

一見落ちそうな天井だけど、大丈夫








PaulSoldne(アメリカ)の簡易窯  窯というより煉瓦積んだだけ

燃料はガス、灯油(ベンチュリーバーナーや灯油バーナーを使う)

簡単な窯

積み木のような窯 これでもちゃんと陶芸できます。
PaulSoldner (カリフォルニア クレアモント)

大学のワークショップでの風景







http://www.paulsoldner.com/ ポール・ソルナーのブログ


2011年6月17日金曜日

自作で窯を作る際の窯アングル

60mmの等辺アングルで組み立てる
 (電気溶接) 窯本体 (上)



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