陶芸窯の作り方

陶芸窯は自作です。
その作り方について公開しています。

必要で主な道具はエンジン式溶接機と鉄切断機。

断熱材はセラミックファイバーです。





2012年11月20日火曜日

電気窯


自作電気窯

サイリスタとコントローラ(プログラム制御で全自動化もできた)
※売ってしまった。
とにかく何でもやってみる、の精神。

セラミックファイバーボード窯


セラミックファイバーのボードを組み立てただけのガス窯
△外枠に鉄の板を使うと、鉄自体が熱を持ち熱く焼けるので
エックスバンドメタル(網状)を使う
基本的にはLアングルで構成。
セラミックファイバーボードをカッターナイフでカット
内張りした。
ボードは50mmを2重に。間に50mmの隙間を設け
断熱効果を高めるよう工夫。
画像右下に見えるLPガス10キロボンベで窯焚き。
本焼き1250℃8時間焼成で使用ガス量5キロ弱。
10キロボンベで本焼き2回焚ける。
△目的や粘土によって時間を短縮するとすれば1時間で1250℃に到達
△ 窯内の実効寸法 棚板45cm」×40cm高さ70cm
△製作1日
△バーナーは ベンチュリィバーナー1本。
△ 直炎式

※試験窯に製作

ドラム缶窯

                  直炎式灯油窯
                  試験窯に使う。
 



自作バーナー 電磁ポンプ


          △ 電磁ポンプは石油ボイラーについていた解体品
          △ 電磁ポンプを使うメリットは燃料タンクを高い位置に
            設置しなくていいというだけ、で、後には使わなくなる。
            この装置を外しタンクを2mほどの高の位置に置き落差式にする
            つくりがシンプルで故障が少ない・・・等のメリット。
           △ 着火はセラミックヒーター(石油ファンヒーターの解体品)
              これも後に外す、着火が不安定。ライターで直接火をつければいい
              ことに気づく。 
            ※何でも経験してみないと解からない・・・・・


自作灯油バーナー


            灯油バーナー1号機  火口はくず鉄のパイプで作る。
            30年経った現在も使っている。


2011年6月20日月曜日

陶芸窯用自作灯油バーナー

 

           火口は鋳物製が耐久性の点で一般的ですが
            5mm~10mmの厚みの鉄でも、
            使い始めて20年、本焼き200回使っても
            未だ問題なく使えています。
            ステンレスでも作ってみましたが鉄で十分です。 


         

自作灯油バーナー図面


0 件のコメント:

コメントを投稿